スーパーやペットショップには、実にさまざまな種類のキャットフードが並んでいます。パッケージのどこを見て選べばよいのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。ここでは、フード選びの参考になる基本的な表示の見方を紹介します。
「総合栄養食」の表示を確認する
キャットフードには、「総合栄養食」「一般食」「療法食」などの区分があります。総合栄養食は、そのフードと水だけで猫に必要な栄養素をバランスよく摂取できるよう設計されたフードで、主食として与えることを想定しています。一方、一般食(おやつやトッピングタイプ)は、それだけでは栄養が偏ってしまうため、主食としては適していません。パッケージの表示を確認し、主食用には総合栄養食を選ぶようにしましょう。
原材料表示の見方
原材料は、基本的に使用量の多い順に記載されています。肉や魚などの動物性たんぱく質が上位に記載されているフードは、猫本来の食性に近いとされています。また、特定の食材にアレルギーがある猫の場合は、原材料表示を細かく確認し、該当する食材が含まれていないかチェックすることが大切です。
年齢や体調に合わせたフード選び
キャットフードには、子猫用、成猫用、シニア猫用など、ライフステージに応じた製品が用意されています。また、肥満気味の猫向けの低カロリータイプや、腎臓の健康維持をサポートするタイプなど、体調に合わせた製品も多く販売されています。愛猫の年齢や健康状態に合わせて、適切なフードを選びましょう。
フードの切り替えは慎重に
フードを変える際は、犬の場合と同様に、いきなり全量を切り替えるのではなく、1〜2週間ほどかけて少しずつ新しいフードの割合を増やしていくことをおすすめします。急な変更は消化器トラブルの原因になることがあります。
毎日の食事は、猫の健康を大きく左右する要素です。パッケージの表示を正しく理解し、愛猫に合ったフードを選んであげましょう。


